運動よりも食事療法でダイエット

脂肪を落としつつ筋肉をつけて健康的に痩せるためには、ある程度の運動は必要となります。しかしながら、運動をすると「このぐらい運動したんだから食べても大丈夫♪」という謎の免罪符により、お菓子やご飯をいつも以上につまんでしまう可能性も否めません。

意思が強めな方であれば全く問題はないのですが、そもそも自制する力が強い人は太ったりしませんので、運動が苦手という方は、食事療法をメインとしたダイエット法がおすすめです。

もちろん運動は健康面でとても良いことですので、筆者自身もダイエット=ウォーキング!と思い立って、2ヶ月ほど毎日45分以上のウォーキングをしていた時期がありました。確かに2キロぐらいはスッと落ちるのですが、同時に筋肉もつくので2キロ以降、なかなか体重が減らないことに悩まされました…そこで私は食事療法メインの減量に切り替えました。

抜くなら晩御飯!無理ならたんぱく質!

運動は毎日できない…となれば食事療法でアプローチしていく他ありません。よく耳にする方法として、「18時以降は何も食べない」というやり方はよく聞きますよね。

ですが、筆者は平均的な会社勤めのため、17時ぐらいに早めの晩御飯を食べるなどの臨機応変な対応ができませんでした。そのため、単純に「晩御飯を抜く」という方法を実行しました。

具体的な方法を説明すると、「本来食べるハズだった晩御飯を朝に食べる」という方法です。日中は仕事などで動くことが多く、朝・昼に摂取したカロリーを消費しやすくなっています。しかし、晩御飯を食べた後は基本的に動くことが少なく、すぐに就寝してしまう場合はカロリーが消費されず蓄積されてしまいがちです。この蓄積されたカロリーが体重増加へと繋がってしまうのです!

ちなみに実践していた食事はこんな感じです。
:生野菜ジュース&昨日の晩御飯
:ラーメン・焼き肉
:何も食べない

こんな生活を約6ヶ月間続けてみたところ、体重が少しずつ減ってきました。一見すると簡単そうですが、はじめはお腹が空き過ぎて寝れなかったりと、本当にしんどかったです…。晩御飯を抜くのは無理!という方は、ご飯や麺類などの炭水化物は控えて、卵や鶏の胸肉、大豆、ツナなどのたんぱく質が多く含まれる食品を摂取するようにしてみましょう。

これをやればさらに効果倍増

「朝ごはんにはグリーンスムージーがおすすめ♪」なんて言葉を聞いたことはありませんか?一時期、雑誌やテレビでたくさん目にしたこのワードですが、販売されている商品は高価なものが多く、継続するにはコストがかかると感じていたので、あえて私は自作の「生野菜ジュース」で代用していました。

小松菜、リンゴ、バナナ、牛乳、ハチミツなどなど、オリジナル配分でミキサーにかけたものを毎朝コップ1杯分飲んでから出勤していました。生野菜ジュース、実際に飲んでみるとわかりますが想像以上にお腹がいっぱいになり、食事が抑えられるのでオススメです。

続けられるちょっとしたコツ

また、毎日晩御飯を抜くのは無理かも…と思った方、安心してください。わたしも職場のお付き合いもあったので、飲み会やご飯に誘われた日は、普通に晩御飯を食べていました。これはマイルールなのですが、ご飯や飲み会のお誘いなどは一切断りませんでした。基本的に人とお食事をするのが好きなので、という単純な理由に加えて、制限しすぎると逆に続かないということを自分の性格上、理解していたからです。

最近では、「チートデイ」なんて言葉で表現されたりしていますが、ダイエットの合間に息抜きとして、好きなものを食べる日を設けることも、ダイエットを継続するためには必要と言われています。我慢ばかりしているとストレスが溜まり、ダイエットを早期に断念してしまうことにつながりかねません。精神的にも肉体的にも無理のない範囲で少しずつ減量していくことが、成功の秘訣と考えています。

いかがでしたでしょうか?今回の内容は、あくまで筆者個人の備忘録ですので、必ずしも誰もが痩せるわけではありませんのでご注意ください!あくまで参考程度に読んでいただければ幸いです。