アイスが太るとされる理由

アイスは太る!とよく耳にしますが、それにはいくつかの理由があります。

冷たい食べ物は甘さを感じにくいため、アイスには多量の砂糖が使われています。皆さんも冷えたチョコレートより、常温のチョコレートの方が甘みを強く感じたという経験はありませんか?糖質は中性脂肪として身体に蓄えられると言われているので、太る原因となります。

また、気温の高い夏などは、ついついアイスを食べすぎてしまいますよね。暑さを紛らわすために、頻繁にアイスを食べてしまうことで、過剰摂取となり、カロリーや糖質の取りすぎになる場合があります。

さらに、乳脂肪が多く含まれるアイスクリームは脂質が多く、アイスの中でも高カロリーとなります。100gあたりで約200キロカロリーにも上るとされており、食べ過ぎには注意したいですね。

食べる時間帯を選ぶ

ダイエット中にアイスを食べたいのであれば、夕方以降、特に深夜帯の時間はさけるのが良いでしょう。お酒を飲んだ後にアイスを食べるのが習慣化しているという人は要注意です!

おすすめの時間帯としては、1日のうち食べたものを消化しやすい朝~15時の間に食べると良いでしょう。昼のデザートとして食べてもよいですね。アイスを食べると体が冷えますから、代謝が低下してしまいます。代謝が活発な昼や、おやつ時に食べるとアイスのカロリー消費につながります。

量より質で選ぶ

プレミアムタイプと呼ばれる高級アイスクリームの場合、カロリーは高いのですが、その分、量が少ない商品が多いです。濃厚なので美味しくカロリーは高い。そんな脂肪分たっぷりなものはダイエット中に口がさけても食べたいとは言えない!という女子も、マルチパックなど小さいサイズのアイスを選べば問題なしです。

1日に食べるアイスクリームの量は、80g~120gまでを目安として、量が多くて安価なものよりも、量は少ないけど高級感があるアイスを選んでみることで、少量でも満足感につながるためおすすめです。

アイスを食べたら温かいものを飲みましょう

アイスを食べた後の習慣も大切です。冷たいものを食べると内臓が冷えてしまいますので、冷え性の原因にもなるのだとか…。暑いからといってアイスを食べてそのまま終わり!では、内臓が冷えたままになってしまいます。

そのため、アイスを食べた後は温かい飲み物を飲むようにしましょう。できれば体を温める作用のあるお茶、生姜紅茶などがオススメです。

太ることを気にしてアイスが食べられない・・・という女性も、今回紹介した内容でアイスを選べば安心してアイスを楽しむことができますよ。

ダイエット中でもアイスを食べたい!と思うのも無理はありません。逆に食べたいものを制限することでストレスが溜まり、かえって逆効果になんてこともあり得ます。我慢はしすぎずに、太りにくい食べ方でスリムボディを維持したままアイスを楽しみましょう!