朝食に卵かけご飯でエネルギーチャージ

朝食は食べないという現代人は多く、ゼリーやコーヒーで済ませるという人もいます。しかし、朝食を食べないと血糖値が低下して、頭や体が働かない、夕食にカロリーの高いものを摂取することで、肥満体質になる恐れがあると言われています。

炭水化物であるご飯には、食物繊維や糖質が含まれています。食物繊維はお通じを整える効果があり、糖質は脳や身体のエネルギーとなりますので、ダイエット中だからと言って、必要な栄養まで削ってしまうと、体調不良になる可能性も。

そこで朝食は、手軽に作れる卵かけご飯で炭水化物を摂取して、栄養とエネルギーを補給するのがおすすめです。

タンパク質が豊富に含まれている!

卵には豊富なタンパク質が含まれています。ダイエット中に、脂質や糖質を抑えるあまり摂取するのを忘れがちな栄養素として挙げられるのが、体づくりに欠かせない「タンパク質」です。

肉・魚・豆類・乳製品・卵などには豊富なタンパク質が含まれていますが、これらの食品には脂質も含まれるため、ダイエット中のカロリーを気にしてる方はなるべく摂取しないようにしている方もいるのではないでしょうか。

しかしながら、ただ食事制限をするだけのダイエットでは、体脂肪だけではなく、筋肉に必要なタンパク質が減少し、筋肉量も落ちてしまうことになります。短期間で体重が落ちたけれど、実際は、筋肉量が減っただけで脂肪は減らず、見た目には変化が感じられない…なんてこともあります。

したがって、ダイエット中は筋トレに合わせて、朝昼夕の食事でタンパク質をこまめに補い、健康的なダイエットを目指しましょう!

卵かけご飯でお腹が空かない?

卵かけご飯を朝食に食べると、ご飯茶碗1杯に卵1個だけなのに、トーストと目玉焼きよりも腹持ちがするという話も耳にします。

また、朝食はスムージーと決めているから、卵かけご飯は別のタイミングで食べたい!という場合、ランチ、もしくはディナーとなりますが、ランチをオフィスで済ませている人はなかなか卵かけごはんは難しいですよね。

すると、置き換えする場合は、ディナーになります。その場合、メインを卵かけごはんにして、付け合わせとして副菜を作りましょう。これだけでも寝るまで随分とお腹がいっぱいの状態を作ることが出来ますから、深夜に小腹がすくことを心配する必要もありません。

ダイエットにはもちろん運動が欠かせませんが、朝昼夕と食事をすることで、必要な栄養素を摂取することも重要となります。朝のエネルギーチャージとダイエットの味方‟タンパク質”を手軽にとれる卵かけご飯で、健康的な身体づくりをしてみてはいかがでしょうか。