顔ダニは普通に生息している

顔ダニはニキビダニともよばれます。顔にダニがいると聞いてビックリする人もいるかもしれませんね。
顔ダニの大きさは0.2~0.3㎜程度と非常に小さく、肉眼で見えることはありませんが、顔に200万匹はいるのではないかと言われています。

顔ダニは成人のほぼ100%の肌に存在しています。生まれたての赤ちゃんにはいませんが、洗濯物やほおずり、手や接触を介してダニをうつしてしまいます。

ですが、顔ダニをうつさないようにと神経質になる必要はありません。
顔ダニは多すぎると肌トラブルを引き起こしますが、ある程度の数がいる分には、古い細胞や皮脂、化粧品の油分を食べてくれるため表皮を正常な状態に保ってくれる「常在菌」と同じ扱いをされることが多いようです。
反対に顔ダニが全くいないとニキビや肌荒れのリスクが増えるという考えもあるようですね。

多すぎると肌トラブルに

しかし逆に顔ダニが多すぎると、顔ダニの糞や死骸が増えて、毛穴に詰まったり、ニキビや肌荒れの原因になったりすると言われています。

また、皮脂が必要以上に食べられてしまい、乾燥に繋がります。 顔ダニが増える原因として、洗顔をせずに増えてしまったダニや糞、死骸が顔に残ったままになっている場合やホルモンバランスの崩れ、食生活の乱れから皮脂が過剰に分泌されると、顔ダニが大量発生してしまうとされています。
ステロイドや免疫抑制剤によって免疫が低下してしまうと過剰に繁殖してしまうこともあるんだとか。

顔ダニによる肌トラブルの予防には、1日1~2回の洗顔でしっかりとメイクや皮脂を落とすこと、過剰に洗いすぎないことが大切です。

顔ダニの過剰駆除に注意

顔ダニを検索して画像や影響を見てしまうと気持ち悪く感じて駆除したくなってしまうかも。顔ダニ駆除石鹸なども売っていますが、使用には注意が必要です。

上記でもご紹介した通り、顔ダニは余分な皮脂やメイクの油、古い細胞を食べてくれています。すべてを除去してしまうと、かえって肌トラブルの原因になることも。

肌トラブルが治らないのは顔ダニのせいかも?と思ったらまず皮膚科に行って相談しましょう。顔ダニの駆除が必要かどうか、どういった治療を行うかなど専門の医師の診断に従うようにしてください。

メイクアイテムにも注意!

メイク道具はどのくらいの頻度で洗っていますか?
いくらスキンケアで顔を清潔にキープしていても、メイクアイテムのパフやブラシが汚いままだと、雑菌や顔ダニの繁殖場所になってしまいます。

毎日続けて使っていても、1週間で菌は4~8万個以上に増殖するのだとか。少なくとも1週間に1回は洗いたいところですね。
パフやブラシは専用クリーナーや中性洗剤を使ってきれいにし、よくすすいで十分に乾燥させましょう。

そのほかにも、厚塗りメイクのまま長時間放置したり、メイクを落とさないまま寝てしまったりすることも、顔ダニ大量発生の原因になります。
顔ダニは夜に活性化するため、メイクを落とさないまま寝ていると、顔ダニの餌が顔にたくさんあることになってしまいますね。寝ている間に顔から枕や布団へ移動するともいわれますので、そちらもこまめに洗いましょう。

顔ダニはいても問題ない、いることが普通であるものですが、あまりに増えてしまうとそれは清潔とは言えません。顔ダニによる肌トラブルを引き起こさないためにも、肌やメイクアイテム、顔周りに使うものの清潔を心掛けましょう。