エイジングケアとアンチエイジングの違いとは?

エイジングケアって何?

まずエイジングケアとは、「老化していくことに対するケア」のこと、いわゆる「年齢に応じたスキンケア」です。

エイジング=加齢や老化、ケア=お手入れという意味ですので、加齢によって起こるお肌の悩みに対してお手入れをする、という意味で使われています。

年齢を重ねていく肌に対するケアのための化粧品であれば、エイジングケア化粧品と言われます。
エイジングケアはすべての年代で使うことのできる言葉ですね。

アンチエイジングって何?

アンチエイジングとは、「加齢に抵抗すること」を意味します。

年齢を重ねることであらわれてくる、筋力の低下や疲れ、ホルモンバランスの変化、しみやしわなどのお肌のトラブルに「抵抗する」ことがアンチエイジングなのです。

エイジングケアよりアンチエイジングのほうが、強い意味を持っているように感じますよね。
ですが、「加齢に抵抗すること」と「年齢に応じたケア」は実際ほとんど同じ意味であることに気付いたかたもいるのでは。

 なぜなら、「年齢に応じてできたしわ」に対するケアの方法と、「加齢によってしわができないように」ケア方法はほとんど同じといえるでしょう。

年齢にあったエイジングケアを行っていれば、それは自然と加齢に抵抗するためのケアでもあるのです。

アンチエイジングはNG?

実は現在、医薬品医療機器等法(旧:薬事法)において、広告で「アンチエイジング」という言葉を使用することは禁止されています。

広告の煽り文句や効果に書くだけでなく、製品名の一部であっても「アンチエイジング」とつけることも禁止されています。
「アンチエイジング」と書かれている化粧品やスキンケアアイテムは購入しないほうが無難ですね。(海外の製品はこれには当てはまりません。)

「アンチエイジング」という表記が禁止されているのは、加齢に抗うことは本来あり得ないことだという考え方によるものだとされています。

また、一般的にコスメやスキンケアアイテム、サプリメントなど市販されている健康食品、化粧品の広告で、身体に強く影響を及ぼす医科学的な効果を表示することはNGという理由もあります。

そのため、テレビCMや雑誌などの広告などで現在はアンチエイジングの代わりに「エイジングケア」という表現が多用されるようになりました。

エイジングケアは何歳から始めたらいいの?

上記でもご紹介しましたが、エイジングケアは年齢に合ったスキンケアを行うことのため、何歳でも当てはまります。
ですが、やはり少し年齢が上の人の言葉と思うかもしれませんね。

具体的にシワ、くすみ、シミ、肌のハリなどの目に見える老化に対するエイジングケアは30代から行う方が多いとされていました。ですが、近年は美容意識の高い方も多いため、20代から行っている方も増えているようです。

肌の内部の水分量は実は10代から減少を始め、20代後半になるとぐっと下がるといわれています。
肌内部の水分量、油分量はくすみやハリに大きく関係しています。

また、10代20代からの紫外線対策は、年齢を重ねるうちに出てくるシミへの対策にもなります。
そういった意味ではやはり全ての年齢でエイジングケアを行っているといえるでしょう。

エイジングケアは若いうちから保湿や紫外線対策、肌トラブルへの対処を行うことが最終的には1番の老化の対策かもしれませんね。
もちろん、年齢があがるにつれてスキンケアグッズや生活習慣をアップデートすることは必要です。

若いころにエイジングケアなんて意識していなかった…という方も大丈夫。
まずは今のお肌の悩みをはっきりとさせ、自分の症状に合った対策を行っていきましょう。