歯周病予防の現状と患者さんの実状
『歯周病』という言葉を知らない方っていないと思っているんですが、歯周病という病気をしっかり理解している方も同様にほとんどいないんですよ。
TVやネットで情報を仕入れて、それが正しく患者さんの知識になっているかといえば、全くそんなことないというのが現状かなと。だから、当院では来院された患者さんにまずは歯周病とはどういう病気かということの説明にしっかり時間を費やしています。
また、様々なメディアが歯周病のことや予防の大切さを取り上げているため、近年は患者さん自身の健康意識も高くなってきていて「歯医者に一回行った方がいいかも」と思って来て下さる方が少しずつ増えてきています。
でも、歯って状態が悪くなってもよほどでないと痛みは出てこないので、患者さん本人は予防でいらしたつもりでも、実際にはかなり悪い部分があって治療が必要になってしまうケースはとても多いです。
歯周病予防のために
歯周病のリスクと回避方法
良い結果を生み出す歯周病治療と予防
私たちのクリニックでは、お口の健康を維持し、増進するのが一番の役割であり使命だと思っています。また、患者さんが自分の歯でしっかりと噛めるお口になって、その状況がちゃんと長持ちするのが良い結果で、良い治療だと思っています。
治療後の一時は噛めるようになった、でも3か月後には腫れて痛くなってしまったなどの状態は良い結果といえません。長持ちすることが一番良い結果で、そのためには精密な治療と予防が欠かせないんです。
適切な予防、適切な治療を受けるために、歯周病の自覚がない方もまずは歯周病の検査をしている歯医者さんに行ってみてください。
【ドクター情報】
茅ヶ崎駅前 奈良デンタルクリニック 院長
奈良 嘉峰
・歯科医師
・日本歯周病学会歯周病専門医
・日本臨床歯周病学会認定医
・歯周インプラント認定医
・日本口腔インプラント学会 会員
・歯科医師臨床研修指導歯科医
・JIADSぺリオコース 常任講師