子供向けの歯医者さん”小児歯科”

小児歯科

小児歯科は、子供を対象として歯科治療を行う歯医者さんのことです。
もちろん、小児歯科を掲げていない歯医者さんでも子供は通うことができますよ。

小児歯科とは、外科や内科とは違い、明確に決められた診療科目ではないのです。
そのため、小児歯科と掲げいてもここから紹介する内容に当てはまらない歯科医院があることも覚えておいていただきたいと思います。

子供向けの歯医者さんというのは、子供に対応できる歯医者さんという意味なのです。
歯科医院側が子供を診ることができると思えば掲げることができ、一律の基準はありません。

小児歯科と掲げている歯科医院も、公式HPなどで歯科医院の雰囲気や設備などの特徴を確認してみてほしいと思います。

小児歯科の治療内容は一般歯科と同じ

小児歯科 一般歯科 違い

小児歯科と一般歯科の治療内容は、基本的には同じです。
虫歯の検査や治療、歯磨きのチェックや指導、フッ素の塗布など必要な治療が受けられますよ。>

しかし、普段大人を対象としている歯医者さんでは、子供のイヤイヤやぐずり、泣き声への対応が得意でないところも多くあります。
対応がうまくない歯科医院に行くと、子供はより一層歯医者さんを嫌いになってしまうかもしれません。>

小児歯科と普通の歯医者さんは何が違う?

小児歯科 違い

小児歯科は子供の歯科治療に特化した歯医者さんです。

この歯科治療には、子供への治療の説明も含まれているんです。
そのため、説明に使う絵本やイラストが多用され、子供にわかりやすく伝える言葉選びなどが揃えられています。

もちろん子供が多く通っている歯科医院なので、スタッフも子供の対応に慣れていますよ。
子供が怖がりそうな歯科器材は見えないように受け渡しを行ったりすること、子供にわかりやすく説明をして子供の恐怖心を取り除くことにも慣れています。

また、子供に歯医者さんが嫌だと思わせない工夫もされています。

例えば、治療が終わった後にシールや消しゴムなどの小物、ちょっと子供が嬉しくなるような歯磨きグッズのご褒美などが用意されている小児歯科も多くあります。

スタッフからもしっかり褒めてもらえたり、楽しく治療が受けられれば子供の歯医者さんへの抵抗も少なくなるかもしれません。

そして、どうしても歯医者さんが嫌で暴れてしまう子供に向けて、身体の動きを抑えるための器材も用意されています。
歯が折れたり、歯が抜けてしまったなどの緊急性の高い治療を行わなければならない場合に使用されており、誰でも彼でも拘束して治療をすることはありませんので安心してくださいね。

緊急性を伴わない小児歯科では、子供がどうしても嫌がる場合は治療をせずに帰る、落ち着くまで長時間待つなどの対応をしてくれると良い歯医者さんが多いでしょう。
無理に拘束して歯科治療をしてしまうと、子供が歯医者さんを嫌いになる原因となります。

小児歯科ではそうした時間を見越して予約を取ったり、治療計画をたててもらうことがでるのです。

子供に小児歯科がおすすめな理由

小児歯科 おすすめ

大人になると、歯科医院が怖い人でも治療の必要性を頭で理解すれば、恐怖に打ち勝って治療を受けられる方もいます。
大人でも努力のいることですが、子供は治療の必要性を理解することができず、歯医者さんへの拒否が非常に強くなります

この時に無理に歯科治療を受けさせてしまうと、後々の歯科恐怖症につながりかねません。
 お口の中がボロボロになっても歯科医院に行けなくなってしまうかもしれません。

そこで、歯科医師やスタッフが子供の治療や扱いに慣れており、歯医者特有の雰囲気の軽減努力をしている小児歯科であれば、歯科恐怖症に陥る可能性を減らすことができます。

小児歯科 子供

小児歯科では個室を設けて他の子供の泣き声が聞こえにくいように工夫したり、院内を明るく可愛く装飾している所が多いです。
季節のイベントに合わせて飾りつけをし、歯医者さんを楽しい場所へ変える工夫も日々されているんです。

また、治療中にじっとしていられるよう治療用椅子の天井にテレビを設置してDVDを流してみたり、怖くなった時に気持ちを落ち着かせるおもちゃなどが用意されているクリニックもあります。

また、上記でもご紹介しましたが子供が治療を嫌がった場合に、子供に合わせて待つための時間も確保されています。
どうしても治療が無理だと判断した場合、治療を中断して後日行う選択を気兼ねなくできるクリニックを選ぶとなお良いですよ。

子供に歯医者さんを怖い場所だと思わせないためにも、歯医者さんに慣れるまでは小児歯科をを選んでみると良いかもしれませんね。

おすすめの小児歯科はこれ!

子供との相性がいい

小児歯科 選び方

小児歯科は子供の歯科治療がしっかりとできるよう設備や体制が工夫されている歯医者さんです。

ですが、子供が不安なく歯科治療できるかどうかは、環境だけでは決まりません。

例えば、歯医者さんの中の雰囲気が安心できるか、先生と仲良くなれそうか、スタッフさんとうまく接することができるかなど、通う歯医者さんとの相性をチェックしましょう。

保護者の方と歯医者さんとの相性もありますが、子供と歯医者さんとの相性も忘れずに考慮してあげてくださいね。

受けたい治療を取り扱っている

小児歯科 治療内容

小児歯科で行う治療自体は、さまざまです。
例えば、虫歯治療や歯磨き指導など、公的医療保険適用の治療のみを取り扱っている歯医者さんもあれば、矯正歯科治療など自費診療を取り扱っている歯医者さんもあります。

また、上記でご紹介したように、緊急時の治療が可能な歯医者さんもあれば、緊急時の対応はできない歯医者さんもあります。

受けたいと思っている歯科治療が受けられるかどうかは歯医者さんによって異なりますので、問い合わせをして確認してくださいね。

長期的に通える場所にある

小児歯科 場所

子供にとって、自宅と歯科医院を行き来するたびに長い移動時間がかかることは大変です。
平日なら、幼稚園や保育園の後にはお腹が空いたり眠かったりするので、機嫌も悪くなりがちで治療が受けられないかもしれません。
また、歯医者さんに連れて行くのに長時間の移動が必要な場合は保護者にとってもしんどいでしょう。

できるだけ家から近い、車で簡単に行けるなど、短時間で手軽に通える場所で歯医者さんを探してみるのが良いでしょう。

もしも子供が拒否して治療が全くできなくても、イライラせずにすむというのもポイントです。
遠いところへ頑張って通っていると、計画通りに進まない時に保護者のストレスが溜まってしまいます。

もちろん、どうしても遠くにしか歯医者さんがない場合は仕方ありませんが、子供が歯医者さんに通えたことを褒めることから辛抱強く始めてみませんか。

まとめ

小児歯科は、子供の歯科治療に特化した診療科目です。
大人になって歯科への拒否感や恐怖症を引き起こしたり、歯科嫌いになってしまうことを防ぎたいのであれば小児歯科を活用するのは効果的です。

ただし、保護者の通っている歯医者さんに既に通わせていたなど、子供が慣れている場合は新しく小児歯科を探さなくて良いかもしれません。

子供が歯医者嫌いで困っているのであれば、記事を参考にして子供が通いやすい歯医者さんを探して治療を頑張ってみてくださいね。