まぶたがむくむ原因

まぶたがむくんでしまう原因は様々ですが、塩分の取りすぎや基礎代謝の低下が主に考えられています。また血流が滞りも全身のむくみにつながります。ですからアルコールや塩分を控えるだけでもまぶたのむくみを軽減させる効果があります。

また、運動不足や睡眠不足による、血行不良は体全体のむくみにもなってしまうので、適度な運動と質の良い睡眠を心がけてください。

まぶたのむくみにはまずは眼輪筋

血液の流れを良くするためには、やはり筋肉が必要になります。筋肉はただ何もせずにいるだけではつきません。日頃のちょっとした習慣を続けることで少しずつ筋肉ができていきます。

眼輪筋とは、まぶたを開けたり閉めたりする時に使う筋肉です。まばたきは普段自然に行っていると思いますが、これだけでは筋肉は鍛えることができないんです。まぶたのむくみを解消してぱっちりとした大きな目にする為に眼輪筋を意識的に鍛えましょう!

眼輪筋を鍛えましょう

1.目を閉じて息を吐きながら下瞼と上瞼をぎゅーっと押し合います。

吸いながら緩めます。息を吐いて押し合って、吸って緩めるを5回から10回繰り返します。

2.目を大きく開けて、まっすぐ前を見てまばたきを10回。

上を見てまばたきを10回、右を見てまばたきを10回、左を見てまばたきを10回、右斜め上を見てまばたきを10回、左斜め上を見てまばたきを10回します。

3.ゆっくり眼球を大きく回しましょう。反対回しも行います。

コツは、顔を動かさずに目だけをしっかり動かすこと。最初は目の奥の筋肉に効いてる感じがすると思います。ちょっと痛みがあるようだったら目を閉じて少し休憩しながら行ってみてください。毎日の積み重ね、コツコツと筋肉を育てることによりまぶたのむくみが解消されやすくなり、まぶたの余計な腫れがなくなることで、相対的に目の部分が大きくなっていきます。

目の周りがスッキリ

眼輪筋を鍛えると目の周りのむくみがスッキリし目がぱっちりと大きくなります。また年齢とともに下がってきてしまう目の下のたるみや、まぶたのたるみや疲れた時に出てしまうクマも解消されて行きます。目の筋トレにもなりますので、視力の回復も期待できるでしょう。

目の印象が左右する!人柄や性格も若々しく見える

まぶたのむくみが解消され、目が大きくなると人からの印象も大きく変わっていきます。目は口ほどに物を言うと言われているくらい瞳や目の周りはよく見られています。目がキラキラと輝いていると自分が楽しいのはもちろんですが、人からの印象も大きく変わりますよね。

続けることで老け顔にさよなら

目の周りがむくんでいたり、たるんでしまっていると、どうしても老け顔や疲れ顔に見られてしまいます。

けれども簡単なまばたきをしたり、意識して目を動かすなど、前述の方法で眼輪筋を鍛えることにより、目の周りのたるみが解消され、若々しい目元になって行きます。

人からの印象が大きく変わるのはもちろんですが、ご自身でも顔を動かしやすくなり、豊かな表情を取り戻せるようになります。せっかく眼輪筋を鍛えるのだから日常生活でも笑顔で過ごす事を忘れずに行ってみてください。

眼輪筋を鍛える習慣化プラス頭皮を柔らかく

眼輪筋を鍛えながら、もう一つあわせて行って欲しいのが、頭皮ケア。

まぶたや目元を引き上げているのは実は頭皮なのです。頭皮をくしでほぐしたり、おでこと髪の境目である生え際を指の腹でマッサージすることで、おでこの重さを解消してみましょう。

おでこの弾力がないとまぶたも下がってしまうので、頭皮やおでこの血流を良くしておでこを軽くして、眼輪筋を鍛え、まぶたのむくみを解消し大きな目にしていきましょう。

毎日の習慣化であっという間に目の印象が変わって行きます。