1.ファンデーションの選び方が大切!
マスクにつかないメイクのポイントとして、まずはファンデーション(以下ファンデ)の選び方からお伝えします。
ファンデには、パウダー、リキッド、スティックなど色々な形状があり、使用する目的によって選ぶべき形状は異なります。
しかし、私の個人的な感想では、目的別にしっかり形状を区別して選べている人は少ないように感じます。「
なんとなく今あるファンデを使っている」という方が大半ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、マスクにつかないメイクに1番ピッタリなファンデはズバリ!スティックです!
そして、逆に一番NGなのがパウダーです。その理由は、ファンデーションの“密着度と柔らかさ”にあります。
一番落としやすいファンデの代表格であるパウダーは、肌に優しいというメリットがありますが、それは“落としやすい=肌に負担がかからない”ということでもあります。 パウダーファンデは時短に塗れて使い勝手は良いものの、その落としやすさからマスク内の湿度で崩れやすく、摩擦にも弱いです。
結果、朝せっかく綺麗に塗っても、マスクに一番つきやすくメイク崩れしやすいファンデです。会食があると分かっている朝は、パウダーファンデは避けましょう。
一方で、一番長持ちするのがスティックファンデです。リキッドより固くできているため、一度肌に密着すると肌の上で動きにくい=崩れにくいのがメリットです。
そのため、マスクにつかないで綺麗が長持ちします。
スティックファンデは他の形状と比べてまだ商品数が少ないため選択肢が少ないのですが、最近ではプチプラでも販売しているため、そこから初めてみるのも良いでしょう。
デメリットを上げるとすれば、元々が固い作りになっているので、少し伸ばしにくさを感じることです。硬いからこその崩れにくさなので、毎朝使う中でコツを掴んでいきましょう。
2.マスクにつかないメイクは塗り方にも注意!
では具体的に、スティックファンデを塗る際のポイントをお伝えします。
<頬・額・顎>
顔の中でも広い面積を占める部分は、直接スティックを顔に伸ばします。(スティックを直塗りしましょう!)そして、スポンジで馴染ませます。
<鼻筋>
マスクで崩れやすい鼻筋は、スティックの直塗りはNGです!!脂が出やすい鼻には、ファンデを薄づきでのせることがマスクにつかないメイクを長続きさせるポイントです。
頬や額のファンデを伸ばした後、スポンジに残ったものを鼻筋にのばします。もっとカバーしたい時には、スポンジにスティックファンデを取り、それを伸ばします。(直塗りはしないように!)
<密着度を高める塗り方>
まずNGの塗り方からお伝えすると、スポンジをスーッと伸ばす塗り方です。
スポンジを使ってファンデを伸ばす際によく見かけるのですが、綺麗に伸ばすには良いやり方ですが、マスクにつかないメイクを重視するには不向きな塗り方です。
マスクにつかない塗り方の正解は、“叩くようにのせること”です。トントンとスポンジでタップするように、ファンデを伸ばしましょう。(必殺!トントン塗り!)
タップする回数が多ければ多い程、スポンジが余分なファンデを吸い取りつつ、密着度が高まりメイク持ちがグッと高まります。
特にファンデが崩れやすい鼻筋で違いを実感します。
3.崩れにくいメイク方法まとめ
いかがだったでしょうか。マスクにつかないメイク方法のポイントは、スティックファンデを使って、トントンとスポンジで伸ばし密着度を上げることでした。
固めのファンデを使い、密着させることでマスクに付きにくく、綺麗が長持ちします。
もしリキッドファンデにこだわりがある方は、スティックファンデ程ではありませんが、トントン塗りを加えるだけでもメイクの持ちは改善されますので、毎日のメイクに取り入れてみてください。
ファンデを目的に合わせて正しく選択し、塗り方も一工夫するだけで格段にメイク崩れしにくくなりますので、是非お試しくださいね!