乾燥対策

ファンデーションが溜まりやすくなる原因として第一に挙げられるのが「肌の乾燥」です。普段から保湿は行っているという人の中には、案外、化粧水だけで終わらせてしまっている方が多いようです。保湿は乳液やクリームまでして保湿した、ということになります。化粧水~乳液までしっかり毎日していても効果を感じられないという方は、量が足りていない可能性もあります。

肌は乾燥するとファンデーションが付きにくくなり、過剰な皮脂の分泌を促すため、メイク崩れにつながりやすくなります。冬場は特に乾燥するので保湿力の高い化粧水を選びましょう。保湿することでメイク崩れを減らすことができ、必然的にファンデーションが溜まることもなくなってきます。

保湿後のメイクは、化粧水や乳液が肌になじんでから行いましょう。保湿直後の湿った肌にメイクをしてしまうと、かえって浮いてしまう原因となるのだとか。 また、朝のメイク前にしっかりと保湿を行うだけでもメイクの持続力が上がるとされていますので、朝のスキンケアに時間をかけてみてはいかがでしょうか。

肩こり・老化対策

肩こりは、顔周りのリンパ、血液の流れが悪いことを示すサインです。これにより顔のむくみや脂肪がついてきてしまい頬や瞼が垂れ下がることがほうれい線へとつながります。スマホを見ることで、前かがみになり肩こりにつながるので、スマホを見るときの姿勢に気をつけるだけでも効果的と言われています。

老化は加齢によるものもありますが、まずは、糖質が多く含まれているものを大量に摂取するのを控えましょう。糖質が体内のタンパク質と結合することで皮膚の新陳代謝を落としほうれい線となる可能性があります。

崩れにくいメイクの仕方とは?

メイク崩れに重要なアイテムとして「メイク下地」が挙げられます。テカリが気になる部分には、皮脂を抑えるタイプがおすすめです。また、乾燥しやすい部分には水分が多めのアイテムを使うようにしましょう。ポイントは、部位・お肌の状態によって下地を使い分けること!季節によってもお肌の状態は変わるので、出来ればシーズン毎に自分のお肌に合う下地を見つけておくのがおすすめです。

また、ほうれい線を隠すためにファンデーションを厚塗りするのは危険です。しわが余計に目立つ危険性がありますので、隠したいと思うところほど薄塗りにすることを心がけましょう。パウダータイプのファンデーションなどで、ブラシを使ってふわっとのせてあげる程度でOKです。

保湿と薄付きメイクを心がけるようにすれば、メイク崩れは徐々に解消されてくるかと思います。また、顔のたるみにつながる生活習慣をなるべく見直していくことで、早めのほうれい線ケアを行っていきましょう!