季節の変わり目の腸活におすすめ!

いちじくには、腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれています。季節の変わり目は寒暖差による体調の乱れが起きやすく、おなかの調子も崩れやすいもの。豊富な食物繊維ですっきりと快適な腸内環境を保ちましょう。

腸内環境の乱れは、便秘のリスクだけではなく、免疫力の低下や吹き出物などの肌トラブルにもつながるので要注意です!

夏にダメージを受けたお肌のケアにも!

いちじくには、体内でビタミンAに変換される「βーカロテン」が豊富です。これは細胞老化を防ぐ抗酸化力が高い栄養素のひとつです。真夏に受けた紫外線ダメージのケア、美肌作りをサポートしてくれます。夏のダメージは早めにケアすることが大切です。

旬のいちじくでこまめに・手軽にインナーケアをしたいですね。

胃腸のケアに!

いちじくには「フィシン」というたんぱく質分解酵素が含まれています。夏バテから胃腸の調子が悪いという方はぜひ取り入れてみましょう!

肉や魚などのたんぱく質の分解をサポートしてくれるので、胃腸の負担をやわらげてくれますよ。生食がおいしいいちじくですが、意外とソテーなど加熱してもおいしくいただけるので、付け合わせとしてもおすすめの食材です。

いちじくには、他にも、むくみ予防をサポートするカリウムなどが含まれています。

いちじくをつかったお手軽レシピ

それでは、筆者もお気に入りのいちじくが主役の簡単レシピをご紹介します!

【1】ヘルシーないちじくサンド

市販のクロワッサンに、生クリームの代わりにギリシャヨーグルト(水切りヨーグルト)を塗り、皮をむいて一口サイズにカットしたいちじくを挟むだけ!まるで、パリのカフェ気分!

生クリームを使わないのでかなりカロリーを抑えられます。ヨーグルトの豊富な乳酸菌と、いちじくの食物繊維の相乗効果で腸活も期待できますよ!

【2】ギルトフリーないちじくパフェ

グラスにギリシャヨーグルト、お好みのグラノーラ、コーヒーゼリー、カットしたいちじくを盛り合わせ、お好みでスティック状のクッキー(写真ではルマンドを使用)を飾れば完成!

こちらも、生クリームではなくギリシャヨーグルトを使うことでヘルシーに仕上げました。コーヒーゼリーは程よい苦みがある無糖タイプを選ぶことで、いちじくの自然な甘みが引き立ちます。フレッシュクリームはお好みで少量かけてもOK。

ヘルシーなのに満足感・満腹感の高いギルトフリーなパフェをおうちでゆっくり楽しみませんか?

栄養価の高い旬の食材を存分に楽しみ、味わい尽くしつつ、体の内側からキレイを磨いていきたいですね!

※ギルトフリーとは?

ギルトフリーとは「罪悪感のない/少ない」という意味です。「ギルトフリーおやつ」とは「なるべく体に嬉しいヘルシーな素材や低カロリー食材をつかったおやつ」という意味合いです。