軽石は角質が厚くなって逆効果!?
かかとケアとして、軽石で擦るという方法があります。
軽石などでしっかりバスタイム中にかかとをケアしているのに、なかなか治らないという方はいらっしゃいませんか?
何故またガサガサになってしまうのかとお悩みの人も多いと思いますが、実は削りすぎが原因かもしれません。
かかとを擦りすぎることで、本来削るべきではない角質まで削り取ってしまう恐れがあります。
削りすぎにより、皮膚が細胞を守るために、角質をさらに分厚くする作用が働くと言われています。
かかとがガサガサになり、さらにそこに圧力が加わって、ひび割れが起きてしまうこともあるのだとか…。
白いひび割れは水虫が原因?
ガサガサかかとの原因として、水虫が影響している場合もあります。
水虫は、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が、皮膚のいちばん外側の角質層に感染して起こるトラブルの1つでもあり、非常にかゆくて感染力が高いもの、とイメージしがちですが、実際かかとに水虫が出来ると、それほどかゆみもないと言われており、自覚症状は出ない場合もあります。
しかし、かゆみが無いからといって放置すると足裏全体に広がり、治りにくくなったり、ひび割れして痛みが出てしまう場合もありますので、早めのうちにケアすることが大切です。
足の裏の皮膚が分厚くなって全体に白くカサカサしている場合、水虫である可能性が高いと言われていますので、異常を感じた場合は、皮膚科を受診するのも1つの手段となります。
サイズの合わない靴を履いているとNG!
また、サイズがあっていない靴をはいていると、それでもかかとがガサガサになる可能性があります。
というのも、靴の中で指や足が圧迫されたり、動いたりして不安定な状態になることで、摩擦が起こり、結果的に角質が分厚くなると言われています。
また普段からよく歩く人も、外部刺激によってかかとの角質が厚くなる可能性があります。
出来る限り、かかとに刺激を加えすぎない生活を心がけることが大切となります。
また、見えないからと言って、ケアを怠ることはおすすめできません。
お風呂上りには、かかとにもボディクリームを塗ってあげるなど、プラスオンのケアを心がけるとよいでしょう。