マンゴーの主な栄養とは?

マンゴー

マンゴーに豊富な美容に効果が期待できる栄養素は以下の3つ!

・ビタミンA

脂溶性ビタミンのひとつで、β-カロテンが体内でビタミンAに変換されて働きます。マンゴー以外ではレバーや乳製品などの動物性の食品に多く含まれていますが、レバーは苦手な方も多いですよね。

ジューシーでおいしいマンゴーで摂取できるなんて嬉しい限り!ビタミンAは粘膜やお肌を乾燥から守り強くしてくれる効果が期待されています。

・ビタミンC

水溶性ビタミンのひとつで、美肌作りや免疫力アップをサポートしてくれます。ストレスケアやアルコールの代謝にも関わるなど、美容や健康を様々な面でサポートしてくれる大切な栄養素です。体内にストックできないため、毎日意識して摂ることが大切です。

・葉酸

ビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、細胞の新生など胎児の発育に深く関わるため、主に妊活中や妊娠初期の女性に必要とされています。骨粗しょう症の予防にも効果が期待されており、女性の一生を通して意識しておきたい大切な栄養素です。


マンゴーによる美容効果

美肌

それでは、それぞれの栄養素が美容面でどうおすすめなのかをご紹介していきましょう!

【1】美肌作りをサポート

マンゴーに豊富なビタミンCは、コラーゲンの生成やメラニン色素の沈着を防ぐなど、お肌の細胞老化をサポートしてくれます。

細胞老化を防ぐ抗酸化作用が高い栄養素のビタミンA・C・Eのすべてを含んでいるため、相乗効果で抗酸化力がより高まり、真夏の厳しい紫外線によるお肌のケア効果も期待できます。マンゴーはエイジングケアのためにもおすすめのフルーツなんです!

【2】ダイエットやむくみ予防に◎

マンゴーには食物繊維も豊富です。食物繊維は腸内環境を整え、便通のサポートにも深く関わる栄養素です。食物繊維が豊富な食材は満腹感も感じやすくなるので、食べすぎ予防にもおすすめ!腸内に余分な老廃物を溜め込ないスレンダーな体作りに欠かせない栄養素です。

また、マンゴーには体内の余分な塩分を排出して、むくみを防ぐ働きがあるカリウムも含まれています。特に真夏は体内の塩分と水分のバランスが乱れがち。カリウムを補給することで、むくまない健やかな体作りもサポートしてくれますよ!

【3】貧血の予防にも◎

マンゴーに豊富なビタミンCは、体内への鉄の吸収を高める働きもあります。鉄分は本来体に吸収されにくい栄養素なので、効率よく摂取するためにもビタミンCは欠かせません。

鉄分の多い赤身肉やほうれん草のソテーにマンゴーソースを添えたり、副菜としてマンゴーを使ったサラダやおつまみを組み合わせると良いですね!


ドライ・冷凍マンゴーもおすすめ

ドライマンゴー

フレッシュな生のマンゴーが手に入らないときには、手軽なドライマンゴーや冷凍マンゴーを是非取り入れてみましょう!

・ドライマンゴーの特徴と取り入れ方

ドライフルーツは水分を抜いて乾燥させることで、栄養分や甘みが凝縮されています。フレッシュフルーツに比べて賞味期限も長いため、長期保存にも向いています。

おやつ代わりにつまんだり、細かく刻んで料理に加えるなどアレンジもしやすいのが特徴です。水やヨーグルトにしばらく浸しておけば、ふっくらと水分を含んでセミドライ状態になり、フレッシュとも完全ドライともまた違ったおいしさを楽しめるのも特徴です。

・冷凍マンゴーの特徴と取り入れ方

冷凍することで、食材の細胞膜が破壊され栄養をより多く吸収しやすくなるといわれています。保存期間も長く、冷凍庫に常備しておくことで、うっかりフルーツを切らしていた時にも重宝します。

ひんやりとした冷凍マンゴーは、氷の代わりに水や炭酸水に浮かべたり、ヨーグルトにトッピングすることで、真夏のクールダウン&栄養補給が手軽に叶います。


まとめ

いかがでしたか?女性の美容に効果が期待できる栄養がギュッと詰まった旬のマンゴー。フレッシュで、ドライフルーツで、冷凍フルーツで……と取り入れ方や楽しみ方も色々あります。

真夏の紫外線ケアや貧血予防のためにも是非取り入れてみましょう!