出っ歯になる原因とは!?


特に子どもに多いですが、赤ちゃんの時に使うおしゃぶりがやめられずに、指しゃぶりをする人っていますよね。
これは、お母さんのおっぱいやミルクを飲む哺乳瓶を吸う時にもやっている行動[吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)や捕捉反射(ほそくはんしゃ)]の一種で、舌や唇を使って吸うので前歯を舌で押してしまうのです。

1回や2回ほどでは前歯は出てきませんが、長い間おしゃぶりの感覚が忘れられずに指しゃぶりをしてしまうと、出っ歯になる可能性が上がるので注意しましょう!
特に成長期の指しゃぶりはかなり出っ歯になるリスクも高くなるので、癖のある人は要注意です。
また、歯が前に出るだけでなく、前歯や奥歯に隙間ができて噛めなくなったり(開咬)、奥歯が指しゃぶりによる頬の筋肉の力で後ろ側に倒れてきます。
この場合、指しゃぶりを止めることに加え、矯正歯科治療も必要になるケースが多いです。

呼吸の仕方にも注意


一般的に呼吸は鼻で行うものですが、最近は口呼吸をする子どもが増えています。
実は、口呼吸も出っ歯になる原因です!
口呼吸は、歯周病や口臭の原因にもなるので息をするときは、鼻呼吸を意識すると良いのです。

口で呼吸をする習慣をつけてしまうと、常に口がポカンと開いているから口元や舌を支える筋肉も弱くなって、舌が歯を押してしまいます。
歯並びが悪くなるし、出っ歯にもなるし、そのうえ口も臭くなってしまいます。

また、子どもによくみられる喉の扁桃が肥大する「アデノイド」というものがあれば、口呼吸がしにくくなり、発達障害に近い症状がしばしばみられます。この場合、耳鼻咽喉科で治療してもらえれば、口呼吸が自然と改善されることがあります。

無意識でやってしまう癖や習慣に関しては、なかなか自分だけでは気付きづらいかもしれません。
もし気になるのであれば、家族や仲の良い友人に聞くことや、歯科医院に相談することをおすすめします。