1.一重まぶたにも種類がある!
実は、一重にもいくつか種類があります。大きく以下の3つに分けられるので、まずは自分がどのタイプにあてはまるのかを確認しましょう。
・平たい一重タイプ
脂肪がない、スッキリした扁平な一重。切れ長かつシャープなため、クールな印象を与えます。脂肪が少ないため筋が付きやすく、幅広二重が作りやすいタイプです。
・重い一重タイプ
脂肪が多いため分厚く、腫れぼったい一重。反発力があるので筋が付きにくいまぶたなので、奥二重から末長二重を目指すのが適したタイプです。
・隠れ二重タイプ
脂肪やむくみが原因で二重の線が隠れて見えなくなり、一重に見えてしまうタイプ。調子のいい時など、日によって二重になります。脂肪やむくみを解消できれば二重の線もハッキリしてくるので、奥二重が作りやすい一重です。
2.種類別!効果的に二重にする方法
自分のまぶたがどのタイプかがわかったら、次はそれに合った方法で二重にしていきましょう!
・平たい一重タイプ
脂肪がついているわけではないので、マッサージやむくみ解消ではなく、アイプチやアイテープなどで二重のクセをつけるのがおすすめです。
日中ではなく、寝るときにアイプチやアイテープをする方が、クセがつきやすいといわれています。使う時は美容液成分配合の夜用アイテムで行うようにしましょう。
・重い一重タイプ
そのままでは二重のクセづけが難しいため、まずはまぶたのマッサージや筋トレによる脂肪、むくみの解消が必要です。
目の周りの筋肉を優しく指で押すマッサージをした後に、1日1回、3分間ほど片目ずつウィンクをする筋トレなど簡単にできることから始めましょう。
そのうえでアイテープやアイプチを使い続けたり、二重になるように目に力をいれて瞬きしたりを何度もしていると、二重まぶたである時間が増えて、二重のラインのクセがついてくるかもしれません。
・隠れ二重タイプ
まぶたのマッサージと併せて目元のむくみケアを行うのが効果的と言われています。むくみケアは、温冷タオルを交互に目元に乗せる方法が手軽にできるのでおすすめです。日頃から意識的にむくみを解消するようにすれば、徐々に二重がはっきり見えてくるかもしれません。
3.やりすぎ注意!?アイプチで起こり得るトラブル
アイプチは人工的に二重まぶたにする美容アイテムで、美容整形には踏み切れない…という方が気軽に取り入れているメイク方法です。
毎日のメイクで必須となり、アイプチをしなければ過ごせなくなった…というそこのあなた!実はアイプチ依存症かもしれません…!
アイプチは便利でお手軽なアイテムですが、使用頻度や体質、誤った使い方などによって皮膚トラブルを起こす可能性があるって知っていましたか?
・まぶたがかぶれる恐れ
アイプチは接着剤のようなものでまぶたをくっ付けるため、使い続けると肌トラブルを起こすリスクがあります。肌が弱い方は数回使用するだけでもかぶれてしまったり、ひどい場合は腫れ上がってしまうなんてこともあるのだとか。
肌トラブルが起きてしまった方のなかには、皮膚がガサガサになってしまったり、長期間皮膚トラブルを抱えてしまう場合や、アイメイクが楽しめなくなった…というお話もきこえてきます。
・まぶたの皮膚がのびる
若いときは皮膚にハリがあって、たるむことはなくても、アイプチを使い続ける度にまぶたの皮膚がのびて、元に戻らなくなるなんてことも。
アイプチをやる前なら整形手術できれいな二重にできたのに、まぶたがたるんでしまったために、整形手術の際に苦労する…という可能性もあるかもしれません。
・二重のラインが消えてしまう
奥二重でアイプチを使用していると、まぶたがたるんでしまい、もともとあった奥二重のラインさえも埋もれてしまうかもしれません。このような場合は、前よりも重たい印象の目になり、一重にみえるようになり、アイプチをし続けたことを後悔してしまうかもしれません。
万が一、皮膚トラブルを抱えてしまった場合は、皮膚科で医師の診断を受けることをおすすめします。
アイプチをしなくても、二重に近づける方法もありますので、最後にいくつかご紹介していきましょう。
4.日常生活から二重を意識して生活すること
まず、目元のトリートメントの前に、普段の生活で注意しておくものもあります。色々見るたびに目力を入れる必要があります。目を大きく見開くことで、目元周りの筋肉のトレーニングを期待出来ますから、何か見るたびにパッチリ目をしましょう。
また、まばたきは大きく行い、二重の癖づけを常にしておくことも第一歩ですね。
・目の上の脂肪燃焼の促進をすること
痩せたら二重になった、という話も聞いたことはありますが、実は一重さんにはまぶたの上の脂肪が多いという共通点があります。
そのため、目を定期的に温めたり冷やしたりを繰り返すことで脂肪燃焼を行い、目元周りがスッキリとした印象になる場合もあります。
・アイクリームでトリートメントしつつ二重クセをつける
アイクリームなどで滑りをよくして目元をトリートメントしましょう。目頭から目じりにかけて二重を描くようになぞります。そのままこめかみまで指先を誘導しますが、よけいな力は入れないようにしましょう。
そして脂肪がある程度落ちたら、二重クセをつけるように、綿棒などで毎日コツコツなぞっていきます。そうすることで二重への道が開けるかもしれません!
上記のケアで、二重に近づける可能性はありますが、あまり効果が見られない…という方は、美容クリニックなどで二重整形の施術を受けるのも1つの手段となります。
まぶたに負担をかけすぎる前に、思い切って美容クリニックで無料のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
2022/05/23