今更聞きづらい「歯槽膿漏(しそうのうろう)」について

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「歯槽膿漏」ってどんな疾患か知っています?
漢字で見るとあまりピンとはこないのですが、「しそうのうろう」と平仮名で見れば聞いたことがある疾患だとようやく気がつく方も多いのではないでしょうか。漢字を見ただけではその疾患がいまいち分からない一方で、世に広く知られている疾患なので今更聞きづらいものもあるのですが、具体的にどのような疾患なのでしょうか。その症状や治療方法について調べてみました。

歯槽膿漏とは

歯槽膿漏とは、歯科の専門用語でもある歯周病と同じ意味です 。歯周病は歯肉炎という歯茎に限った炎症から始まり、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく歯周炎へと発展するのですが、この段階で歯科においてすぐに治療を受けないとさらに重くなっていきます

歯槽膿漏の原因と症状

「歯周病=歯槽膿漏」ですので、そもそもの原因は歯周病と同じで口腔内に細菌が繁殖した結果起こっているが挙げられます。
歯茎が腫れてブヨブヨしている、歯磨きや食事で出血する、強い口臭を感じる、歯の根っこの部分が露出している、歯が揺れている、冷たいものや熱いものがしみている、歯が抜け落ちそうなど、徐々に悪化していきます。歯周病はサイレントディジーズと呼ばれており、痛みが無く進行することも多いです。そのため、歯周病であるならば歯科医院で治療を受ける必要がありますし、歯周病にならないように定期的に通院することが重要です。

歯槽膿漏の治療方法について

歯槽膿漏が進行すると、歯科に駆け込んでも一朝一夕で治るものではありません。特に歯を支える土台となる骨が溶けるまで進行してしまった場合は最悪の場合、抜歯という選択肢を選択するしかありません。そうしたことにならないように、普段から歯磨きを欠かさず行うこと、歯医者さんで定期的に歯をチェックしてもらい、歯のクリーニングをしてもらうことが非常に重要です。

監修歯科医師

歯科医師:古川 雄亮 先生

歯科医師:古川 雄亮 先生

国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事。

歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加
2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。
[参照URL] https://www.nature.com/articles/s41598-019-51077-0

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